桃園市(台湾)の木材市場の現況(2019)

桃園市(台湾)は、台湾の北西部に位置する直轄市です。
台湾の空の玄関口である台湾桃園国際空港が市内にはあり、2014年12月25日に桃園県から直轄市に昇格しました。
桃園市(台湾)は台湾でも重要な工業地帯の一つで、トップ500の企業のうち200はこの地で設立されました。
そのため工業地帯を支える地元の人々だけでは労働者が足りずに、東南アジアから多くの外国人が移住し働いています。
日本人にとっても桃園市(台湾)は馴染みが深く、国際空港はもちろん蒋介石の墓地である慈湖陵寢や石門ダムなど、観光スポットが多いエリアです。
また古い街並みが残る大渓老街も観光スポットの一つで、台湾ならではのレトロな雰囲気を楽しめます。
大渓老街は、近くを流れる大漢渓に上流から木材を流して発展してきました。
木材市場の後は塩や米などの取引も盛んになっていき、大きな経済発展を遂げていきました。
大渓老街が木材をキッカケに発展したのは、桃園市(台湾)は古くは林業の街だったからです。
林業で栄えた当時のことは、桃園市(台湾)にある日本統治時代の建物を活用した博物館でも紹介されており、桃園市(台湾)が古くから木材市場と深い関係にあったことがうかがえます。
現在の桃園市(台湾)は、工業がメインのため以前ほど木材市場の現況は賑わっていません。
しかし現在でも市内には木材市場関係の会社が残されており、様々な製品の製造に関わっています。
また桃園市(台湾)は発展を続けているために、新しい住宅や工場の建設などで木材の需要もあります。
そのため国内産の木材や中国産、さらには日本産の木材も輸入し木材市場では取引をされていて、今後も発展が続けば現況のように様々な国の木材に出会うことができるでしょう。
日本からも近い台湾は有力な木材市場の一つとされ、輸出にも力を入れています。
台湾は東アジアの中でも日本と結び付きが強い地域なので、今後も木材市場での取引も活発に行われるでしょう。