苗栗市(台湾)の木材市場の現況(2019)

苗栗市(台湾)の木材市場は、輸入に力を入れているということが現況です。日本は苗栗市(台湾)にも数多く輸出しており、その割合は近年増加しています。これは日本の木材がとても安いからだと考えられています。世界的にみても価格が安く設定されていることもあって、苗栗市(台湾)をはじめ世界各国から需要が高まってきているのです。
木材にも様々な種類がありますが、必要とされているものは高級品であるとは限りません。売れ行きが好調なものは品質が高く価格が高いものだけというわけでなく、それほど質が高いわけではないものでも売れていきます。
一方で苗栗市(台湾)における木材市場の輸出は、ほとんどされていないということが現況です。台湾は森林が国土に占める割合がおよそ58%であり、その割合は比較的高いとされています。以前はタイワンヒノキと呼ばれる巨木が有名になったこともあり、林業も繁盛しているのではないかと考えてしまいがちですが実際には上手く発展していません。木材における自給率はほとんどないといっても過言ではなく、国内から出る木材の需要はほとんどが海外から輸入することによって賄われています。
このような現況を重く見た台湾の政府は、何とかして木材の自給率を向上させようと努めています。林業分野において政府は補助金を出すことで、台湾で作られた木材を活用できるように政策を実施し始めました。何とかして国内の自給率を上げようと様々な政策を実施することで改善しようとしていますが、国内で作られたものはまだまだ価格が高く、思うように需要が伸びていかないということが大きな問題です。日本のものと比べると依然として価格が高く売れることは少なくなっています。日本などの木材が国内に流出してしまうことで、必要としているところなどは輸入されたものを優先して使用していきます。そのため費用を抑えて安く提供できるように工夫することが課題となっているのです。