もしも石坂浩二氏が木材市場を運営したら

もし、石坂浩二という人物が木材市場を運営する立場であったらどうなるのかを考えてみます。テレビドラマや映画などで活躍する俳優である石坂の仕事は、或いはそれだけにはとどまらず、ナレーションや作家、画家としても名を馳せ多方面で才能と力を発揮しています。
それだけにこだわりもいささか強いものを持っているようで、木材市場という自然のものを扱う職場を統括するとなれば、これはある側面では厳しく、また別の側面から見ると非常に興味深い運営者となりそうです。
作家という立場からして木材の質には妥協をせずとことん選び抜き、丁寧に管理するでしょう。その木材がどう使われるかを徹底的に考え、形や重さといった角度も視野に入れて運営に励みます。それは提携を結んでいる各企業の用途別にわけて需要を想定するものですが、石坂のクリエイティブな思想が現代建築に一石を投じ、アートの要素がその市場には溶け込んでいるため、売り上げよりも自分がいかに納得するかに重きをおいて仕事をすると仮説できます。
農家でもあることですが、同類科の植物でも何もかもが全く一緒の農作物は絶対にできないと言われています。それだけに、時に変わった色のトマトや、珍しい形をした人参が採れることもあります。このように、運営側の石坂浩二も毎日現場に出向き、木材をチェックしていれば、浅丘ルリ子によく似た木材が現れる日も訪れるかもしれません。石坂は驚くことになります。夜も寝付けず、食事も喉を通らない日々が続けば、一日だけでも職場を休み運営を別の者に任せ、あるテレビ局に向かうことになるでしょう。そこでは家に眠っていた古い掛け軸やたまたま譲り受けた宝石などを、そのテレビ局のスタジオで査定する人間が暫定的に値段を付けると言う番組が収録されているようです。
たまには、息抜きに貴重であるかもしれない木材を持っていき、査定される側に回ってみることも良いことです。かつてのことは忘れて楽しむことです。浅丘ルリ子との問題も同じことが言えます。そして私たちもこのストレス社会で上手く体と心の息抜きをすることが大切で、それは木材市場で汗を流して働く人々もまた共通しています。