もしも仁坂吉伸氏(和歌山県知事)が木材市場を運営したら

もしも仁坂吉伸氏が木材市場を運営したら、様々な問題を抱えながらも何とかしていくという感じで乗り切っていくかもしれません。同氏は外務官僚や外交官を経験しているので、ある程度自分の思い通りにならない事もあることは理解していると考えていいでしょう。ですから、事務方の官僚に良くある硬直した考え方よりもかなり柔軟な考え方が出来ている可能性が高いと考えられます。
しかも、高校時代の同級生に竹中平蔵氏がいるという事で、ある意味ではライバル視した関係でもあったかもしれません。経済的なセンスもある程度は身につけていると考えられるところもあります。だからといって上手く運営が出来るのかどうかは分かりませんが、少なくとも経済が自分の考えた通りになるという事では無く、様々なトラブルが起きて、そのトラブルを解決していく事がトップの仕事だという事も理解していると考えていいでしょう。この思考のあるなしが運営者の資質の大きな違いという事になります。運営者に求められるのは、とんでもない事を発明するような知恵でも知識でもなく、問題解決能力だと考えた方が良いかもしれません。自分の理想通りに市場を動かすというのではなく、市場が求めるものに自分が合わせるというぐらいの柔軟性を持つことが重要になるという事です。
外交をしていると、間違いなく自分が主体では全く話をすることは出来ません。相手の土俵に乗って、そこから自分の土俵に相手を動かしてくるというような事もするでしょうから、その過程で思わぬこともいろいろと起きているはずです。そうした事を経験しているという事は市場運営には向いている可能性が高いと考えられるわけです。外交という人との付き合いを経験しているという事は大きな強みだと考えても良いかもしれません。しかも国レベルでの外航となれば、相手は自分の言いたいことを言う我が儘国家ばかりだと考えられますから、そうしたところで活躍してきた人は、期待が持てます。