もしも蒲島郁夫氏(熊本県知事)が木材市場を運営したら

もし蒲島郁夫氏が木材市場を運営すると、いろいろと問題を起こしてくれそうです。というのは、同氏は東京大学の名誉教授というところまでいってしまっているという事があるからです。一般的には名誉教授というのは、極めて優れているので、そのような方が市場の運営をすれば優秀な成績を残してくれるように感じる事も少なくはないかもしれません。ですが、この場合はなかなかそうならないケースの方が多いと考えていいでしょう。
というのは、この東大の名誉教授になっているというところが既に怪しいというところがあるからです。何が怪しいのかというと、学問でいうところの理想を追求するのとビジネスは180度違うという事を考えていなければならないという事があるという事。つまり、理想をそのまま市場に持ってくると、とんでもない問題が起きるという事になってしまうわけです。
例えて言えば、今の韓国を見ると分かり易いかもしれません。今の韓国は市場経済が大混乱していて、大きな低迷をしています。これは大統領が労働者の最低賃金をとんでもない額に引き上げたので、経営者が労働者を雇う事が出来なくなり、雇用が激減するという事が起きたというわけです。
理想的な経済を考えれば、労働者の賃金が大きく上がれば、購買力が上がって景気が良くなり、更に労働者の賃金が上がるという好循環が起きるとていう事もあるのですが、これは正に理想論だったという事です。今の韓国では労働者の賃金が上がりすぎた。これによって労働者が雇えなくて雇用が無くなる。景気が低迷して更に雇用が無くなるという全く逆の最悪の悪循環が起きているという事になっているわけです。これが理論で考える事と実際に市場で起きる事の違うという事になるでしょう。この事を同氏がしっかりと理解しているのであれば良いのですが、名誉教授のようなところまでいってしまうと、自分自身の考えが絶対になってしまうので、容易にこの事を認めることはありません。

 

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