もしもジークムント・フロイトが木材市場を運営したら・・・

もしもジークムント・フロイトが木材市場を運営をするようになれば、これは市場が大混乱をきたすという事が怖いところです。精神分析の権威ということなのですが、人の精神という極めて解析が困難なモノを考えているような人が市場を運営することになれば、これほど怖い事はありません。
勿論、上手くいく可能性がゼロというわけではありませんが、人の精神を分析するという事は絶対に解けないパズルを持ってきて、それが解けるようになったというような事でもあります。それがある程度パズルがほどけた事があるといっても、それで何か全てが分かるというような事ではありません。市場はそのような曖昧さ徹底的に嫌うところで、明確に契約という事で全てが成立する世界なので、この考えならばこうした傾向があるというような曖昧さが許させるところでは無いという事を自覚する必要があります。つまり、市場は極めてシンプルな法則で動いている事を理解する必要があります。それは買うのか買わないのかを決めるというだけの事です。必要でお金があればそれを買えばよいし、そうでないなら買わないというだけの事です。これ以上に深く考える必要はありません。人の思考の世界に足を踏み入れると、要らない事を様々に考えていかなければなりません。このように考えるのは、何故だろう、そして、その考えは何処から来るのかというように、際限ないループをたどっていく事になりますから、そのような気の長い事をしていては、ビジネスの世界では通用しないという事です。精神科医には変な人が多いというような事も言われますが、これは変な人ではなく、ビジネスマンからすると理解出来ない人が多いという事にもなるのでしょう。それは、互いに違う価値観の中で生活をしているからであって、両者が違うからというような事でもありません。市場は極めてシンプルに割り切って考えるのですが、その考えに対応できるのかが課題となりそうです。

 

トップへ戻る