もしもシャア・アズナブル(ガンダム)が木材市場を運営したら・・・

シャア・アズナブル(ガンダム)は非常に複雑な思想を持つキャラクターです。初代ガンダムでは主人公のライバルとして登場し、さまざまな謀略を巡らせながら圧倒的な存在感を見せつけていました。次のZガンダムでは一転して主人公を導く役として勇猛果敢に立ち回ります。その後の映画では主人公の敵サイドの総帥となって、エゴともいえる理想を掲げて地球を滅ぼそうするのです。
そんな彼が木材市場を運営するとなると、いろいろなパターンが考えられます。初段ガンダムの彼ならば、有力なライバルを潰すために頭脳を駆使することになるでしょう。ライバルの顧客を奪ったり仕入れルートを遮断したりするなど、いろいろな手で自分の有利な形に持っていこうとします。ただし、最終的には真っ向勝負を挑む可能性が高いです。木材の品質を高めて潜在的な顧客に訴求していくなど、ビジネスパーソンとしての王道で雌雄を決します。Zガンダムの頃の彼なら、調和を重んじる運営方針を打ち出すかもしれません。その場合は一人勝ちを狙うのではなく、若い事業家にノウハウを伝えようとする機会が多いでしょう。木材市場そのものを活性化させることが大きな狙いです。かつてのライバルたちからは丸くなったと揶揄されることもあります。しかし、市場を盛んにすることなしで最大の利益は得られないと確信しているので意に介しません。そのコンセプトを表には出しませんが、彼のいる市場に留まりたくなるカリスマ性を放ち続けます。
映画版の彼の場合は話の方向性がまったく逆になりかねません。木材市場を一度終わらせるという思想に行きつく恐れがあります。地球温暖化によって、木材の収穫量が減っていることなどを理由に掲げるしれません。エコのビジネスと上手く結びつけることで、新たなチャンスを掴むことも十分にありえます。そのうえで、自分が理想と認める形にして木材市場を再興しようとするでしょう。いずれにせよ現状維持に留まることはありません。