もしもアラングリーンスパンが木材市場を運営したら・・・

豊かな森林を持つ日本では高品質の木材が育っています。
日本では一時期林業が衰退し、国産木材の価格が下落したことで林業の再生プランが生まれます。
木材の生産力を強化して需要を拡大し、流通の効率化を図るプランです。
日本は戦後に大量の植林を行っています。
収穫期を迎えて豊かな林業資源があるので、時代とともに落ちてしまった木材自給率を引き上げて強化したいと関係者は考えています。
再生プランのモデルのひとつがドイツです。
ドイツは森林の面積が日本の半分ですが、木材の生産量は3倍もあります。
この快進撃の後ろには森林の専門家がいます。
専門家は政府の認定を受けて木材の情報をIT端末に打ち込んでいきます。
打ち込んだデータをもとに、各地にいる製材業者を入札を行うなどして木材の取引を効率よく行っています。
日本の木材市場は外国と違って流通経路が複雑になっているので、流通経路に点在するプレイヤーも多いです。
保守的な産業だけあり、木材市場の運営は難しい側面があります。
もしもアラングリーンスパンが日本の木材市場を運営してくれたら、かなりの改善が期待できます。
かなりの改善が期待できる理由は、アラングリーンスパンの人生と業績を見ればわかります。
アラングリーンスパンは世界的に有名な人物で、1987年から2006年まで米連邦準備制度理事会の議長を務めています。
4つの政権と18年半も関係を続け、アメリカ経済と金融のシステムを支え続けてきた人です。
市場とのコミュニケーションが上手で、大胆な判断で様々な危機を乗り越えています。
金融の神様と呼ばれ、自分も周囲の人もドルの番人だと認めています。
アラングリーンスパンは異色の経歴を持つ人物でもあります。
ニューヨークでユダヤ系の家庭に生まれたアラングリーンスパンは、数学だけでなく野球や音楽にも興味を持ちます。
音楽の名門校に進みますが、金融と経営に興味を持つようになりニューヨーク大とコロンビア大で学びます。
2006年にFRBの議長を退職したアラングリーンスパンが木材市場の運営を引き受けてくれたら、優れた頭脳を駆使して木材市場に大きな改革をもたらすと考えられます。

 

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