もしも水星で木材市場を展開したら(西暦2280年)

 

水星は、太陽に最も近い惑星です。
大きさと質量は太陽系惑星の中では最も小さく、赤道面積は地球の約38%しかありません。
衛星のガニメデやタイタンよりも小さく、非常に小型な惑星です。
水星は地球と同じく、地面のある地球型惑星です。
表面には山脈や平野があると考えられており、月と似ていると考えられています。
氷の存在も確認されていて、もしかしたら人類が移住できる可能性もあるかもしれません。
しかし水星は重力が非常に小さいため、大気を地表に留めておくことができません。
また太陽からの距離も近いため表面の平均温度は179度もあり、今のままでは人間が住むのは難しいでしょう。
西暦2280年に水星に木材市場を展開するなら、大気と温度の問題を解決しなければ行けません。
もしさまざまな問題が解決され水星に木材市場を展開できたら、取り扱う木材は現地に合わせたものになると考えられます。
たとえば高温でも生育できる木材が多くなると考えられ、地球上にはない樹種である可能性も高いです。
何しろ水星の平均温度は地球では考えられないほどですから、我々の常識はあてはまらないでしょう。
木材市場を次々と展開していくためには、木材の需要が高まれなければいけません。
需要を高める一番の方法は水星への移住者が増えることで、それによって住居を中心とした建設需要が増えます。
住居は骨組みだけではなく内装にも木を必要としますし、使用する家具も木材が中心になるでしょう。
住宅需要の高まりは現在の地球でも木材市場が活発になる理由なので、その常識は西暦2280年になっても変わらないと考えられます。
現実的に考えると、西暦2280年までに人類が水星に移住するのはかなり難しいと言えます。
ですから実際に木材市場が展開される可能性も、限りなくゼロに近く無理でしょう。
しかし地球外の惑星に木材市場が展開されることには夢があるので、いつか実現して欲しいと願う関係者も多そうです。

 

 
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