木材輸出における相手国選びの秘策(2019・令和元年)

 

日本の林業は長い間厳しい状況が続いていましたが、最近では変化が起こっています。
10年で30倍以上も成長しているのが木材の輸出量です。
もともと日本の高品質な木材は人気がありましたが、近年ではアジアを中心に海外での需要が急速に高まっています。
日本の木材輸出の8割を占めているのが九州です。
鹿児島の志布志港には、数多くの丸太の山があります。
木材輸出では相手国選びが重要ですが、日本の企業は良い相手を選ぶための秘策を持っています。
世界中の企業が日本と貿易を行っていますが、特にアジアは距離も近いことから貿易が活発です。
距離が近いとコストの面でもメリットがあります。
日本の木材獲得に熱心なのが中国で、1度に大量の木材を購入します。
中国に到着した日本の木材は、様々な用途に使われます。
中国では木材が不足している状態で、多くの企業が日本に買い付けに来ます。
日本の木材は韓国でも人気があります。
日本では製品に付加価値をつけて輸出量を伸ばしている会社が注目されています。
独自に開発した機械は、複雑な加工を簡単に行うことができます。
高い技術力を海外の企業に売り込んだ結果、多くの建設業者が興味を持ち木材の輸出量を伸ばすことに成功します。
木の品質や加工技術の高さを信頼してくれる企業と国を選ぶことが輸出業では重要になります。
日本の技術力の高さは海外では有名ですが、木材の品質の高さが脚光を浴びています。
木材の輸出量が大きく伸びる中、日本国内では林業の競争力を高める取り組みが進んでいる最中です。
全国で最新の技術や管理を教える学校がスタートし、新しい林業経営を行える人材を育てています。
日本の林業では若者離れが起こっていましたが、最新の機器を使って効率的な林業経営が行えるようになり若者が地方に戻ってきています。
国内では戦後に植えた檜などの木が伐採の時期を迎えつつあります。
海外の需要が高まっているときに伐採の時期を迎えたことで、さらに輸出量が伸びると期待されています。

 

 
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