ハイデラバード(インド)の木材市場の現況(令和元年・2019)

 

ハイデラバードは、インド南部のテランガーナ州の州都です。旧クトゥブシャーヒー王朝の首都でもあり、かつてはダイヤモンド取引の中心地としても栄えてきました。16世紀けんぞうのモスクであるチャーナミーは歴史的な建造物で、毎年のように世界各国からたくさんの観光客を呼び寄せています。また、ハイデラバードはテクノロジー産業が非常に盛んな都市としても有名で、その結果海外より多数の企業が進出し高級なレストランやショップが建ち並んでいます。
ハイデラバードの木材市場の現況を見ていくことにしましょう。まずは、インド国内全体に目を向けて見ると、インドはここ20年の間に経済がものすごい勢いで発展してきました。元々インドはIT産業に力を入れてきていましたが、まさに世界がテクノロジーの時代を迎え、インド経済は世界から一斉に注目を集めるようになったのです。それだけではありません。インドの急激な経済成長を支えてきたのは、インドの人口の急激な増加もあります。人口が増えれば当然ながら国力も増加します。働き手が一気に増えたことで国内経済は更に活性化していきました。
また、インドは港湾都市が多く、歴史的な背景からヨーロッパなどの諸外国と盛んに貿易を行ってきました。豊富な貿易資源を活用して、海外にどんどん輸出を拡大した結果、インド経済は世界第二位の経済成長を遂げるに至ったのです。経済が発展すれば国内の人々の暮らしも向上します。その結果として、多くの人が住宅を建築するようになりました。住宅の建築には多数の木材が必要となります。ハイデラバードのような中心都市を含め、インド国内では住宅や工場、ビル等の建築ラッシュが巻き起こり、2019年も前年と同じように木材市場は好況を博しています。特に、ハイテクノロジー産業の発展したハイデラバードではこれからも当分の間、この好況は続くものと予想されています。さらに、建造物を生かした観光客増加もハイデラバードの発展に貢献してくれるでしょう。

 

 
トップへ戻る