マラップラム(インド)の木材市場の現況(令和元年・2019)

 

マラップラムは南インドの中でも長い海岸線を持つ州に属しています。
最高気温は30度前後で最低温度は25度くらいになります。
年間を通して温暖な気候なので過ごしやすいですが、スコールのような雨が降ることがあります。
自然が多く緑が豊かで、南インドの桃源郷とも呼ばれています。
木材市場の現況に大きな変化はないものの、政府は森林の保護と開発に熱心です。
東に山地があり、高地では現在指定部族と呼ばれる原住民が生活しています。
植林事業では植林に対する理解の向上を図り、苗木の生産と植林を行い管理します。
住民は森林と樹木に対する信仰と愛着を持っています。
州の農業大学や州政府、研究者の間では環境を考慮した様々な計画が進みつつあります。
森林は州の森林法に従って管理されます。
森林関連機関である森林研究所もあります。
森林研究所は州の環境科学技術局傘下の機関です。
ホームガーデンには商用の材木が豊富にあります。
樹木は植え付けのパターンが異なり、それぞれ特徴を持っています。
農家はホームガーデンで多くの植物を育てあげ畑の農作物や材木、薬草など複数の生産物を継続的に入手します。
国は森林地帯を管理し様々な研究を行っています。
環境開発と同時に様々な形の実態調査も行われ、調査を分析して新たな取り組みが進みつつあります。
ユニークな森林保全策は、インド国内だけでなく海外からも注目されています。
インドの林業を理解するには、データだけでなくIFSを理解する必要があります。
IFSとは公務員制度のことです。
インドの林業を担っているのがIFSなので、IFS制度と働いている公務員に対する理解を深めることが林業の現況を把握する手助けになります。
森林と林業に関する法律や制度はしっかり構築されています。
活動の効率性に問題はあっても、組織は必要なことを実施する能力があります。
現場の実権を握っているのは州の森林局なので、林業について把握するには州の情報を正確に入手して分析することが重要になります。

 

 
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