ダンバード(インド)の木材市場の現況(令和元年・2019)

 

インド、ダンバードの木材市場の現況は、インドの経済が発展を続けていることから、拡大傾向にあると言えます。インドは木材自体の輸出は全面的に禁止されていますが、木材製品そのものの輸出は制限されつつも認められています。ただ、輸入については自由化されているため、海外から木材を輸入することも多いのが特徴です。
インドでは、低所得者向けの住宅を整備するプロジェクトが進行しており、そのためには建物の素材となる合板やボードなど木材の需要は高まっています。これは数年で終わるプロジェクトでもないため、それに伴ってダンバードの木材市場についてもプラスに働いていくでしょう。
ただし、増えている木材需要を満たすためには、主に輸入に頼っているのが実情です。植林や使用を推進していますが、それはまだ十分には浸透していません。原材料が十分に手に入らないことは原材料の高騰につながるので、木材を加工する業種では成長が妨げられてしまっています。そのため、インドからの木材製品の輸入に関しても縮小されていると言えるので、あまり手を出すべきではないと言えるでしょう。逆に、輸出に関しては需要が高くなっているので、インドに対して輸出することに関してはプラスの事情に働くはずです。建築資材や家具などの加工製品は、住宅需要の増加に伴って特に有利になるでしょう。
ダンバードでもそうですが、インドは熱帯雨林地方が多く、このエリアでは栽培することができない樹木については特に高値で取引されています。例えば、日本産のヒノキや杉などは現地で生産することができないだけではなく、高品質であるためプレミアム価格で取引されることも少なくありません。したがって、日本の材木の輸出は成功する可能性が高いです。
木材の需要があるのに十分に調達できないというインドの木材市場の現況は、インドに対して輸出をする業者にとってはプラスに働いていくので、チャンスともいえるでしょう。

 

 
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