カーンプル(インド)の木材市場の現況(令和元年・2019)

 

カーンプルがあるインドでは原木や、まだ加工が必要な半製品を輸入する関税が過去数10年の間に大幅に減っているためカーンプルの木材市場の現況は非常に活性化されています。輸入の自由化が進んでからは、日本からカーンプルに木材を輸出する取引も増えてきているのが木材市場の現況です。

 

ちなみにカーンプルは人口が、およそ277万人ぐらいのインドにある工業都市で面積は1040平方kmあります。元々カーンプルは、太守が1801年にイギリス東インド会社軍が駐留するために支払った費用の対価として、イギリスに割譲されたという出来事がありました。

 

イギリスの領土だったときは非常に寂れていた地域でしたが、かつての王国の最後の宰相が1818年にカーンプルで老後を過ごしたことによって急激に発展したのです。1857年に起こったインド大反乱のときは、宰相が養子にした人物が擁する軍隊がイギリス人を攻撃し非常に激しい戦闘が行われました。

 

デリーと比較すると気温は多少高いぐらいでほとんど変わりませんが、雨が多く降ります。中でも7月は非常に大雨が多いシーズンです。インドの研究機関や国立教育機関もたくさんあり、インド工科大学のカーンプル校は、インド国内の大学の中でも非常に難関とされています。農業関係では、生豆やヒヨコマメなどインドの主なマメ科の作物を栽培し育種や実験などが行われているインド国立マメ類研究所があるのです。

 

鉄道の幹線とガンジス川による船での物流が完備されていて工業や農畜産業、林業が盛んに行われています。首都であるデリーと鉄道で、とても良好にアクセスすることが可能です。綿工業を中心に羊毛などの繊維工業や皮革工業、サトウキビを使った精糖業などが盛んで最近は機械工業や化学製品製造業、林業も盛んとなります。ですので、カーンプルにおける木材市場の現況は経済の成長に伴って、これからも都市部をメインにマンションやビルがどんどん建築されていくことが期待されていて非常に好調です。

 

 
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