イラーハーバード(インド)の木材市場の現況(令和元年・2019)

 

イラーハーバードはインド北部にある都市です。現地ではペルシア語のイラーハという言葉が使われることが多いです。この地域のことを示す上で欠かすことが出来ない2つの川があります。それはガンジス川とヤムナー川の2つです。この2つが合流するところにイラーハーバードがあります。イラーハーバードで木材を運搬する際には、これらの川をどうやって越えるかが重要となります。雨のときには川が荒れることもあり、木材市場に少なからず影響を与えています。

 

イラーハーバードでは産業が盛り上がりを見せており、様々な建造物が建設されるケースが増えつつあります。そのうえで重要となっているのが木材です。鉄筋コンクリートの建築物が増えているとは言え、木材が重要な役割を担っていることに変わりはありません。インド国内で生産されている量は足りないため、輸入にも頼っている部分があります。そのため、日本の木材がどんどんと輸出されています。この地に輸出することは大きなチャンスともいえるでしょう。ただし、ここで販売をするにはどうしても川を越えなければなりません。川を越えるためにコストをかけすぎてしまうと、どうしても木材価格の高騰に繋がってしまうこともあるので注意が必要です。一方でイラーハーバードから日本に向けてはそれほど輸出されていません。国内の需要に合わせるのが精いっぱいであり、それ以上を確保することが難しいからです。それゆえに現況では日本がこの町の商品を購入しているというケースは多くありません。ただ、天気の変わりやすい場所でもあるので、その影響で生産量が変わることもあります。需要と供給はそういった現地の環境に大きな影響を受ける仕組みになっています。注意しておかなければ、なかなか有効な販売が出来ないというケースもあります。インド全体の経済情勢にも影響を受けやすく、これから先、イラーハーバードでの需給のバランスがどうなるかは分からない部分もあると言えるでしょう。

 

 
トップへ戻る