バンメトート(ベトナム)の木材市場の現況(令和元年・2019)

 

バンメトートはベトナムの中部高原地域に位置するダグラク省の省都となっています。人口は約30万人であり、それほど多いわけではありませんがコーヒーの町として知られています。バンメトートでは木材を主にヨックドン国立公園などで使用しており、木材市場は賑わっているのが特徴です。バンメトート空港が立地していて、木材はその空港から出荷されていきます。出荷までのコストが低いため、木材を手に入れるための費用はやや少なめとなっています。現況として木材が高騰しているということはありません。ただし、東南アジアは人口が増えており、建築材などの需要が高まっている傾向にあります。それゆえに今後木材の価格が高騰する可能性があると言えるでしょう。また、バンメトートの主要産業はコーヒーであり、林業に従事している方は多くありません。それゆえに木材の生産量はそれほど多くないのが実際のところです。あえてこの町の木材を購入するのであれば、木の種類にこだわる必要があると言えるでしょう。

 

逆に輸出のチャンスが多いのがこの町の特徴です。町の中で出回っている木材が少ないので、輸出すると大きな売り上げを記録出来るかもしれません。空港があるので輸出しやすいというメリットもあります。バンメトートには大きな川が存在していて、その川を利用した運搬ルートがよく活用されています。木材は非常に重いので海上交通を使わなければ、効率的に運べないケースがあります。それゆえに運搬にも注意しながら輸出することが大切です。

 

バンメトートの木材市場は刻一刻と変化しています。現在の状況がこれからも続くとは限らないと言えるでしょう。バンメトートと木材の取引を行う際には、状況をじっくりと確認することが大切です。ベトナムだけでなく、他の東南アジアの状況に影響を受けることもあります。人口の増減を含めて調査を行っておくと、輸出入を成功させやすくなります。現地で話を聞くのも有効です。

 

 
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