モンカイ(ベトナム)の木材市場の現況(令和元年・2019)

 

モンカイは中国の東興と国境を接しているベトナムの都市です。同国北部のクァンニン省にあり78000人ほどの人口を抱えています。ベトナムでも裕福な地域で、1世帯あたりの平均収入は20000米ドルを超えます。モンカイで中越の国境を通して行われた2006年度の貿易取引額はおよそ21億米ドルでした。中越国境地帯では最大の貿易取引額となっています。この街にある銀行を通した資金の流れは2006年度で55億米ドルです。ベトナム最大の都市であるホーチミンや首都のハノイに次ぐ規模となっています。この街には中心部に5つの市場があり、現地の人たちだけでなく多くの観光客が訪れます。市の中心部から南に7kmほどの場所にチャーコービーチがあります。モンカイにはハノイやハイフォンから多くのベトナム人観光客が訪れるためホテルや民宿、ゲストハウスなども多数存在します。この街は中国と国境を接しているため国際色が豊かです。市民の多くがベトナム語だけでなく広東語や英語、北京語などを話すことができます。
クアンニン省はベトナム東北部にありハロン湾に面しています。省内には118万人ほどの人々が暮らしており政治や経済、軍事などの分野で重要な地域です。同省はベトナムにおいて経済発展が期待されており、首都ハノイや国内有数の貿易港であるハイフォンと経済圏を形成しています。中国とも国境を接しており、ASEAN・中国自由貿易地域の中継都市として戦略的に重要な地域です。モンカイ周辺でも経済発展が続いています。建設資材などとして利用するため、木材に対する大きな需要があります。木材市場の現況は好調に推移しており、今後も相場は上昇傾向が続くと考えられています。モンカイのあるクァンニン省は中国と国境を接する経済的に重要な地域です。継続的な発展が期待されることから、物価も上昇しつつあります。木材市場も経済発展に伴って好調な状態が続くと予想されています。

 

 
トップへ戻る