ブンタウ(ベトナム)の木材市場の現況(令和元年・2019)

 

ブンタウは、ベトナム南部のベトナムバリア=ブンタウ省南東部の海岸沿いに位置する都市です。人口は240,000人であり、ベトナム最大の都市であるホーチミン市からも近く市内では夏にあたる時期に海水浴場などでにぎわっている手軽なリゾート地でもあります。
ベトナム関税総局によると、2019年第1四半期にあたる1月から3月の木材・木工品の輸出額は前年同期比16.2%増の22億7,000万米ドル(約2,500億円)です。このうち最大の輸出先はアメリカとなっており、その前の四半期と比較すると34%増の10億3,000万米ドルとなっており、全体の実に45.4%を占めています。
ブンタウ(ベトナム)の木材市場の現況を見ると、ブンタウはホーチミン市の近郊都市にあたり南部工業団地の一部に組込まれています。中小企業を中心に、投資対象として関心度は高めです。
ブンタウはベトナム南部に広がるメコンデルタ地帯から少し東に離れたところにあるエリアで、森林資源が豊富というよりは観光エリアよりも海岸線を生かしたリゾートエリアで知られており今後油田開発・石油コンビナート計画・空港建設・遊園地建設などといった大規模な開発が予定され、計画に組み込まれているところです。特に、ブンタウでは南シナ海の海底油田の前線基地になっている面がありオイルマネーでにぎわいを見せている街でもあります。
木材加工などの事業については、この街ではそこまで盛んというわけではありません。ただ、市域の一部では木材加工を行っているところはありそこから輸出されています。投資対象として少しずつ発展してきているエリアではありますが、まだまだブンタウ一帯は穴場という見方が多くあります。
今後の課題としては、工業開発が進んでいく反面ビーチリゾートとの共生が一つ課題となっています。観光客に楽しんでもらいながら、工業都市として発展を目指せるかどうかが成功の鍵といえるでしょう。

 

 
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