三重県伊勢市における木材市場の現況(2019・令和元年)

 

三重県では、公共建築物等における木材の利用に関する法律に基づき、県内の市町村はすべて木材利用方針を策定しています。
伊勢神宮でも有名な三重県伊勢市も、平成24年4月に木材利用方針を策定しました。
紀伊半島にある三重県は内陸部を中心に豊富な森林資源を抱えており、古くから林業が盛んな地域です。
しかし戦後は価格の安い輸入材に木材市場でのシェアを奪われ、現況は衰退傾向にあります。
三重県伊勢市も他の市町村と同様林業は衰退傾向にあり、原木を取引する木材市場の数も減りました。
現在では津市にある木材市場を利用する関係会社も多く、2019年の現況は苦しいと言えるでしょう。
ですが県や市が木材利用方針を策定し地元産の木材利用を促せば、現況を変えられる可能性はあります。
県や市が建設する公共施設はもちろん、一般の住宅などにも地元産木材の利用を促すことによって三重県伊勢市の林業も活発になります。
木材利用方針を策定して得られる効果は、林業の活性化だけではありません。
林業が衰退すると山を手入れする人が減ってしまい、山地が荒れ果ててしまいます。
山地の森林の手入れが行き届かないと、土砂崩れなどの災害が発生しやすく時には大きな災害に繋がる可能性が高いです。
近年は集中豪雨や台風による土砂崩れの被害が激しく、伊勢市のある三重県も例外ではありません。
三重県は全国的にも降雨量の多い地域で、梅雨前線や台風による被害も発生しています。
過去には大雨や台風で大災害が起きたこともあるので、山地が荒れないようにするのは県や市としても当たり前でしょう。
県が危機意識を持って木材利用に取り組むことにより、三重県伊勢市も計画を策定し協力しています。
三重県伊勢市で地元産木材の利用が活発になれば、市内の木材市場も活性化が期待できます。
三重県伊勢市の木材市場も活発化することにより林業も再び盛んになり、森林の手入れも行き届き災害に対しても強くなることが期待されます。

 

 
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