三重県亀山市における木材市場の現況(2019・令和元年)

 

三重県亀山市は三重県の中北部に位置する市です。三重県亀山市の人口は1970年以降増え続けていましたが、2010年をピークとして減少に転じています。亀山市の自治体では人口減少に歯止めをかけるために様々な政策を行っていますが、なかなか結果に繋がっていない部分も大きいと言えるでしょう。その人口減少の影響によって大きく変わったのが木材への需要です。人口が増加していたときには、住宅地を建設するために木材が多く必要とされていました。しかしながら、人口が減少するにつれて住宅への需要が減り、木材を購入する量もどんどん減ってしまっています。その結果、需要と供給のバランスが崩れてしまい、木材価格は下がってると言えるでしょう。

 

町内には木材を生産している場所がほとんどなく、木材は町外からの購入に依存しています。その点から木材をこの町へと販売するチャンスは十分にあると言えるでしょう。ただし、人口減少による影響を踏まえておくことが重要となります。これらの情報をもとに三重県亀山市の木材市場の現況を考えると、需要はある程度存在するものの、そこまで大きくないと言えます。たくさんの木材を販売したいということであれば、この町を選択するメリットは少なくかもしれません。また、コスト面にも注意が必要となります。この町へと多くの木材を販売しているメーカーは既に存在しています。外部から販売を広げようとしても、なかなか難しいのが実際のところです。ただし、価格や品質などで明白な違いを見せることが出来ればチャンスはあります。既に古くなってしまっている家屋については建て直しの必要性が高いとされます。その際にはたくさんの木材が必要になるため、木材市場の状況は少し変わる可能性もあります。ただ、それも一時的なものであり、木材市場が大きく盛り上がることは現在のところ考えられないと言わざるを得ません。販路を拡大したい企業は注意が必要です。

 

 
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