三重県桑名郡における木材市場の現況(2019・令和元年)

 

三重県桑名郡は1879年に行政区画として発足されたときには、多くのエリアが含まれていましたが、現在では三重県の北東端に位置する木曽三川の河口部にある木曽岬町のみで構成される群です。総面積は15.71平方kmで三重県の自治体の中では人口がもっと少ない町(群)です。町域の東側は愛知県、西側は木曽川を挟み桑名市、南側は伊勢湾の最北部にそれぞれ隣接しており、こちらの名産はトマトです。トマトの生産量は三重県の中で最も多く、県の総出荷量の約6割を占めるといいます。

 

三重県桑名郡の木材市場の現況、森林などが少ない地域などからも林業よりも農業が盛んな場所ですが、木材市場は必ずしも林業のみの市場ではなく、現在建築物に使われている木材も含まれます。三重県桑名郡(木曽岬町)では、町内で整備が行われる公共建築物において、木材の利用を積極的に行うための方針を定めており、対象となる建築物は町が整備するものだけでなく、町以外の者が整備を行う学校や福祉施設なども含まれるとしています。そのため、木材市場もこうした取り組みを行う自治体が増えることで活性化に繋がる、過疎化が行われている小さな村や町などの林業も盛んに行われるのではないか、このようにもいわれています。

 

木材は調湿性に優れている素材でもあり、断熱性が高いことリラックス効果を得られるなど、人に対して優しく心休まる素材で、その利用を推進することは森林の多面駅機能の発揮を通じて、地球温暖化防止や地域経済の活性化にも良い影響を与えてくれるものです。ちなみに、三重県桑名郡(木曽岬町)の公共建築物の木材利用方針は、木曽岬町のホームページでも閲覧が可能になっており、2019年の段階ではこうした取り組みを行う自治体の数も多くなっているのではないでしょうか。尚、三重県内のホームセンサーの中でも一番の大型店などでは、総売り場面積の約2割を木材を販売するスペースを確保するなど、町や県をあげての木材市場を支える試みを行っています。

 

 
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