宮崎県延岡市の木材市場の現況(令和元年 2019)

 

宮崎県延岡市は県北部に位置する人口約120,000人(2019年6月時点)の市で、延岡市の中心部は宮崎県北部の中心としての役割を持ちます。東側は太平洋に面した地域で、南部エリアに住宅地が広がり、他のエリアは山地などからも林業が盛んな環境を持つことがわかります。当エリアの産業は漁業・農業・林業が盛んな場所ではありますが、戦前から宮崎県の中では屈指の工業都市として栄えていたなどの歴史もあります。旧北方町・旧北浦町・旧北川町、3つの町の合併前までは日本の大手総合化学メーカーの創業地工場群がある企業城下町でもあり、工業も盛んに行われていた地域です。

 

宮崎県延岡市の人口は、1985年頃から減少傾向にあると同時に高齢者の割合も高くなっています。林業や農業、そして漁業などは高齢化に伴い廃業される人もいますし、農業や林業などの場合は事業を行う農地をそのままの状態に放置してしまうケースも少なくありません。林業などの場合は、伐採と植林を繰り返すことが重要ですので、そのまま放置してしまうと伐採後には木が育たない、伐採していない森林は地面に太陽の光が届きにくくなるなど環境を維持しにくくしてしまう、このようなデメリットがあります。

 

宮崎県延岡市の木材市場の現況は、新たな林業の担い手を求めるため、林業を営む企業が人材を募集しており延岡市の職業安定所などでも募集を行ってる状態です。林業の仕事では伐採をはじめ、トラックによる木材運搬、各種機械の運転技術が必要で、各種機械は林業機械運転免許取得が必要です。ただ、働きながら免許資格を取得することができる制度を導入している企業の場合、未経験者や免許がない人でも応募が可能といいます。ちなみに、林業を経営している企業の募集要項の中にある仕事内容には、山に登り過ぎを育てるため、草を刈ったり苗を植えたり、木を切ったりする仕事などのような記載があり、若い担い手を求める会社が多いようです。

 

 
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