ラナウ(マレーシア)の木材市場の現況(令和元年 2019)

 

2019年のラナウ木材市場の現況は安定しています。
マレーシアは面積が小さな国ですが、森林面積が国土の約6割を占めます。
国家の林業政策では天然資源の利用や森林開発における地域社会の重要性、生物の保全が規定されています。
マレーシアでは1984年に国家林業法が制定され、様々な政策を実施するための細かなルールがあります。
憲法により、森林を含む土地や農林業などに関することについては各州が権限を与えられています。
マレーシアは半島部に8つの州と3つの連邦直轄地を持ちます。
半島部の8州は国家林業法に基づいて州法を制定しています。
ラナウが属する州には連邦に編入する以前から英国の植民地政府により定められていた同時の森林法があり、独自の森林法と森林政策があります。
州の森林を管轄する機関にあるのが木材加工部門です。
1997年からは独自の森林経営協定制度を導入し、永久保存林の拡大にも積極的に取組んでいます。
森林を復活させるための計画である子供の森計画は世界的に有名です。
子供の森計画は世界の子供達が参加する森を育てる運動で、森を育てるだけでなく自然を愛する気持ちも育みます。
ラナウにある小学校でも子供の森計画エコキャンプが実施されています。
プログラムでは植林や環境劇の発表、環境ビデオの鑑賞など様々な環境保全活動が行われます。
子供達は環境保全活動を通じて環境に対する意識を向上させることができます。
子供達の植林活動によって誕生した新しい苗木は、マレーシアの美しい自然と林業を支えることになります。
州内で伐採されている木材の多くは日本に輸出されています。
マレーシアにとって木材は代表的な輸出製品のひとつです。
マレーシアには多国籍の伐採企業があり、その活動は拡大しつつあります。
林野庁のホームページでは、マレーシアの木材生産や流通の状況について参考情報を掲載しています。
ホームページをチェックすれば、合法伐採木材に関係する法令や運用についても詳しく知ることができます。

 

 
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