サイバージャヤ(マレーシア)の木材市場の現況(令和元年 2019)

 

サイバージャヤは、マレーシアの首都クアラルンプールの中心地から南へ50kmほどの郊外にある街です。
元々はパーム椰子のプランテーションが行われていたエリアですが、現在は国内外のハイテク企業が集まる新興都市です。
サイバージャヤを象徴するマルチメディア大学もあって、マレーシアのIT先進地域と言っても過言ではありません。
サイバージャヤが急激な発展を遂げたのは、交通アクセスの良さも理由でしょう。
クアラルンプールとは首都高速で結ばれていて、中心部からは約40分でアクセスできます。
またクアラルンプール国際空港からは車で約30分、マレーシアの主要港であるクラン港とは1時間以内の距離にあり、海外からのアクセスも良好です。
鉄道駅は全く存在しないので鉄道の整備は遅れていますが、国内外からのアクセスの良さはサイバージャヤの魅力となっています。
しかし急激な発展を遂げたことによって、いくつかの問題も発生しています。
その一つが住宅の供給不足で、海外からの投資により企業は誘致されましたが住む家が市内には圧倒的に足りていません。
そのためサイバージャヤでは住宅建設が盛んであると考えられ、それに伴い木材の需要は増えています。
住宅を建てるとさまざまな箇所に木材を使いますから、住宅の建設ラッシュが続いているなら木材市場の現況も良好でしょう。
サイバージャヤは、マレーシアのIT先進地域として今後も発展が期待されています。
今後も1997年の街開き以降と同様に成長を続けていけば、市内では木材の需要が一定数あり続け木材市場も現況より上向く可能性があります。
現況を考えるとサイバージャヤの木材市場は非常に有望であり、経済成長を続けるマレーシアの中でも非常に魅力的な都市と考えられます。
不足していた住宅の建設ラッシュが一段落すれば木材市場の現況も落ち着くと考えられますが、サイバージャヤは将来性が高くマレーシア国内でも注目し続けたい木材市場です。

 

 
トップへ戻る