スレンバン(マレーシア)の木材市場の現況(令和元年 2019)

 

スレンバンは、マレーシアにあるヌグリ・スンビラン州の州都です。
マレーシアの首都であるクアラルンプールから南にあり、リゾート地として東南アジアで人気のポート・ディクソンから近い場所にあります。
スレンバンはリンギ川の渓谷内にあって、地形としては山がちです。
パーム椰子やゴムの木の栽培にも適しているとされますが、山がちな地形なので森林を利用した林業も盛んであると考えられます。
林業が盛んであると、自然とスレンバンには木材市場もいくつかあるでしょう。
マレーシアは木材を世界中に輸出しており、トップクラスのシェアを誇り日本にとっても重要な国です。
世界の木材供給にとっては重要な国ですが、違法伐採が横行しているのが問題視されています。
計画的に森林を伐採していれば大地に悪影響を与えることはありませんが、無計画に伐採すると土地が荒れます。
土地が荒れると大雨が降ると土砂崩れが起きて、周辺住民を危険にさらすことになりかねません。
スレンバンのあるマレーシアは熱帯地方にある国なので、雨季には連日大雨が降り災害の危険性が高まります。
違法伐採で土地が荒れると被害も大きくなってしまうため、国が何らかの手段を講じるのは当然とも言えるでしょう。
マレーシア政府は一部地域に対して、違法伐採を改める目的で禁輸措置を執りました。
スレンバンは禁輸措置に含まれていないとされますが、木材市場の現況には大きな影響があるでしょう。
主要な木材供給地が禁輸されてしまえば、代替地とスレンバンに目を付ける業者も増えます。
一時的にはスレンバンの木材市場は活発になり取引量も増えますが、それと同時に他の地域と同様違法伐採も増えると考えられます。
そのまま違法伐採を放置すれば禁輸措置が執られた地域と同じになりますから、早急に対策を考えなければいけません。
スレンバンの木材市場には、活発な取引を行うと同時に違法伐採への有効な対策も求められているのが現況です。

 

 
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