ジョホールバル(マレーシア)の木材市場の現況(令和元年 2019)

 

マレーシアは木材や天然ゴム、パーム油の生産で広く知られています。
マレー半島の最南端に位置するジョホールバルは、マレーシアの首都のクアラルンプールに次いで規模が大きい都市です。
海峡を挟んで対岸にあるのがシンガポールになります。
シンガポールへの観光ツアーにはジョホールバルが含まれていることが多く、日本人観光客も多いです。
ジョホールバルの木材市場の現況は、前年と同様に安定しています。
マレーシアに製材工場が初めて誕生したのは1930年代です。
高度成長期には州の森林から比較的安い原木が手に入り、世界市場での需要が増えたことから急激に成長します。
ジョホールバル市郊外の地区にある港湾は、木材や金属、食用油など様々な貨物を取り扱う港です。
港の背後には3200haという大規模な工業団地があります。
このエリアには家具製造業や石油化学工業、造船業など幅広い業種の企業が進出しています。
マレーシアは国内の木材生産量が減少したものの、木材加工産業は高い生産能力を維持し木製家具の輸出額は10億ドル以上になります。
ジョホールバルには、日本の木材加工会社の拠点もあります。
マレーシアでは天然林丸太資源の枯渇が問題になっています。
2006年に人工造林プログラムを打ち出し、人工造林造成にも積極的です。
マレーシアは連邦制で、審理は州が管轄しています。
国家が森林政策を実施するには、連邦当局の協力が必要です。
政策の実施は、主に国家森林理事会を介して行われています。
木材の切り出し作業や冠する管理業務については、契約している業さhが長期伐採契約や短期ライスセンスに基づき行います。
マレーシアでは森林経営認証が進み、さらなる増加が期待されます。
保護地域システムは全体の面積の約16%をカバーしていますが、州政府と連邦政府の間に環境保全についての共通認識が求められます。
森林の経営は州によって差があるものの、おおむね良い状態で経営が維持されています。

 

 
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