ランタウ・アバン(マレーシア)の木材市場の現況(令和元年 2019)

 

ランタウ・アバンは、マレーシアのマレー半島の東側の岸にあるトレンガヌ州に属している村のことです。マレーシア国内でのウミガメが産卵する場所と言うと、トレンガヌ州にあるランタウ・アバンが最も認知度が高いと言えます。他にもウミガメが産卵する場所として、ジュミア島やルダン島など東海岸にある幾つかの島やマラッカ州の海岸の一部、サバ州にあるサンダカン沖に位置するタートル島なども有名です。ランタウ・アバンは、ウミガメの産卵場所の中でも割合手軽に訪問することが可能な場所なので、訪れる人が多いと言えます。

 

ウミガメが産卵するシーズンは毎年5月から9月ぐらいまでで、中でも多いのが6月から8月にかけてです。浜辺は非常に綺麗な砂浜となっていて、観光客が宿泊する宿から歩いて数分の場所にウミガメが産卵するための小屋が用意されています。懐中電灯を照らしながら深夜に覗きに行くと、産卵している場面を見ることが出来る場合もある訳です。とは言っても毎日闇雲に見に行かなくても深夜にウミガメが産卵するために上陸すると、宿泊所のスタッフが知らせに来てくれてることになっています。

 

ランタウ・アバンは今では観光業が主な産業となっていて、ウミガメを見に来る観光客が多いです。他には衣料品製造や食品加工なども行われています。また山地が豊富なので、ランタウ・アバンから伐採された木材が国内や外国にも運び込まれ主な産業として村の発展に寄与している訳です。林業は比較的盛んであるというのが2019年の現況で、ランタウ・アバンの山地で伐採した木材がこの村に集められ木材市場を形成し原木を外国に輸出しています。

 

住宅を建設するための木材の需要と言う面での木材市場も、好調であるというのが現況です。ランタウ・アバンは産業が活性化していることが原因で、緩やかに人口が増えてきています。このことによって新築の住居を建設するニーズも高く、木材市場も盛んであるというのが現況です。

 

 
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