タンジュン・ピアイ(マレーシア)の木材市場の現況(令和元年 2019)

 

マレーシア・ジョホール州の州都にあるタンジュン・ピアイは、マレー半島の最南端であると同時にユーラシア大陸の中でも最南端の場所にある岬の名称でも有名です。ここはマラッカ海峡・ジョホール海峡・シンガポール海峡の合流点でもあり、世界の中でも有数の海上交通の要所とされています。それ故に、岬から海を眺めていると多くの船舶を見ることができる場所、有数の観光スポットにもなっている場所です。

 

当エリアは、タンジュン・ピアイ・ジョーホール国立公園に指定されている場所でもあり、公園の入り口には最南端を示す石碑、マングローブを観察することができる遊歩道などが整備されています。観光地などからも宿泊施設やレストランなども多く、こうした施設を建設・メンテナンスするための木材は必要不可欠な存在です。

 

タンジュン・ピアイの木材市場の現況ですが、マレーシア全体の経済は製造業が中心、製造業が一番の主要事業になっているものの、観光事業や原油、天然ゴムやパームオイル、そして木材などのような一次産品もマレーシアの経済に大きく関与しています。タンジュン・ピアイは有数のマングローブ林があるエリアでもあり、タンジュン・ピアイ・ジョーホール国立公園ではマングローブを植林するなどの試みも行われていますし、マレーシアや日本国内の森林保全に向けての国産木材利用の促進を目的とした、暮らしに木材を取り入れる木育おもちゃの取り扱い説明会が行われたなど、木材市場の活性化に役立つ試みが行われているようです。

 

尚、当エリアは3つの海峡が合流する場所、ここには世界中の船舶が航行するなどの特徴を持ちますが、船舶にも木材や使用されており欠かせない存在です。住宅においても木材は欠かせない存在、岬から北部の国道沿いなどのエリアは住宅地が広がる場所になっているのですが、ここは日本の住宅地とは異なり森林の中に住宅が建設されているなどの特徴を持ちます。そのため、住宅の周りは木材の宝庫ともいえる環境になっているのです。

 

 
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