アンパン・ジャヤ(マレーシア)の木材市場の現況(令和元年 2019)

 

アンパン・ジャヤはマレーシアのSelangor州にあります。
木材市場の現況は、去年と同様に安定しています。
Selangor州は行政区画のひとつで、インドから中東までをカバーできる便利なエリアにあり日本企業による投資の歴史も長いです。
2017年にはエリア内のGDPが国全体の2割以上になり注目を集めます。
最先端の設備があるクアラルンプール国際空港があり、世界有数のコンテナ取扱量を誇る港もあります。
高速道路網が整備され、広大な工業団地でも知られています。
日本の関係は深く、日本人は1800年代から交易のためにマレーシアを訪れています。
1970年代になると木材製品や化学製品、エレクトロニクスなどの分野を中心に現地法人が設立されます。
首都クアラルンプールを取り囲んでいる州は、マレーシア経済の成長を牽引する中心地でもあります。
マレーシアは、熱帯材の丸太と製材では世界でも有数の輸出国です。
最近では中国自治区との林業技術交換にも力を入れています。
マレーシアの木材産業協会は、中国の自治区林業部との間で技術協力をすることになります。
植林作業訓練などで技術を共有することは、お互いの国にとってメリットがあります。
マレーシア政府は大規模森林計画をベースに、開発をさらに進めます。
大規模森林計画は2007年に策定され、これまでに11万ヘクタール以上が開発され植林が行われています。
大規模森林計画により、2021年には多くの丸太が伐採され出荷される予定です。
マレーシアでは13州で熱帯材の輸出が行われています。
日本とマレーシアの経済関係は現在でも親密です。
日本からマレーシアには生産材料や部品が輸出され、マレーシアから日本には木材や鉱物性燃料、加工製品などが輸出されています。
1995年になると工業製品の比率が8割を超えます。
2000年代になるとマレーシアから日本への天然ガスの輸出量も増えます。
木材に関しては、現在でも良質な木材が日本へ輸出されています。

 

 
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