コフトラ=ヤルヴェ(エストニア)の木材市場の現況(令和元年 2019)

 

コフトラ=ヤルヴェは、エストニアのロシア寄りの海岸の町です。北側3qほど先にバルト海の内海フィンランド湾、東側はロシア、南側はラトビアなどの位置関係を持つ場所です。北ヨーロッパの共和制国家のエストニアの北西部に位置するのがコフトラ=ヤルヴェで、エストニアの中では第四の都市といわれています。町に制定されたのは1946年で、オイルシェールが算出されるなどの理由から、当エリアには大手の石油製品メーカーが多数点在している、このような特徴を持ちます。オイルシェールは化学処理を施すことで液状やガス状の炭化水素を作り出すことができる資源であり、コフトラ=ヤルヴェにはこのような資源が豊富にある町になるわけです。町の様子を航空写真で見た際に、西側エリアに黒くなっている部分があるのですが、この黒い部分がオイルシェールが眠っている場所、いわゆる採掘場にあたります。

 

コフトラ=ヤルヴェの木材市場の現況ですが、当エリアはモスクワよりも北に位置する場所、フィンランド湾を渡ればそこは厳冬の国フィンランドなどの位置関係になる場所です。冬の寒さは厳しいなどからも、木材を燃料に使う暖炉も少なくありません。また、住宅地も多くある町などからも、建築部材として木材が使われていること、その住宅は一戸建てだけでなく低層階のマンションにも多く採用されているなどからも、木材市場としての流通が行われているエリアといえましょう。ちなみに、コフトラ=ヤルヴェは6つの行政区にわかれているのが特徴で、行政区の中でも人口が最も多いのはアフトメと呼ぶ地域、続いてヤルヴェの順になります。他の行政区は1,000人を満たないもしくは1,000人前後のエリアで、コフトラ=ヤルヴェの中心はアフトメおよびヤルヴェの2つといっても良いのです。尚、北欧の木材は日本にも数多く輸入されていますが、北欧材は木の温もりをより感じさせてくれる、密度の高い硬質な素材などの特徴を持ちます。

 

 
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