パルティスキ(エストニア)の木材市場の現況(令和元年 2019)

 

エストニア共和国北西部に位置するパルティスキは、バルト海に面した港町です。エストニア共和国の首都タリンの西側約45kmの場所に位置しており、ハリュ県に含まれる町です。旧ソ連の時代には、ソビエト海軍の原子力潜水艦の訓練センターがあり、1994年までの間は閉鎖都市になっていた場所などの歴史を持ちます。独立までの間はエストニア人はほとんどいないといわれていますが、港湾を中心にエストニアの町が作られているなど、従来のソ連式アパートや軍事施設の廃墟などが観光スポットとして有名です。ちなみに、閉鎖都市は秘密都市とも呼ばれている場所を意味するもので、当エリアに入ることや出ることが厳しく制限されている場所です。

 

地方都市の観光スポットにもなっている当エリアの中心は、パルディスキ駅です。パルティスキはバルト海に就き出した半島にある町で、パルディスキ駅は町の西側ほぼ中央パルティスキ湾沿いに近い場所に設置が行われています。タリンからは約1時間のアクセス、こちらの駅は貨物も通るのですが貨物には木材が山積みされていることも珍しくありません。パルティスキの木材市場の現況ですが、エストニア共和国はパルティスキも含め木材や石油製品、自動車石材などを取り扱っており、木材は日本に輸出されることも多いようです。

 

半島の西側には大きな港が2つあり、巨大なタンカーなどの船舶も入港する場所で、鉄道の貨物で運ばれて来た木材は、ここから世界各国に向けて輸出される形になります。港は、バルディスキ駅の北側と南側にそれぞれ1つずつあり、距離的にはどちらも同じくらいの場所にあります。尚、エストニアの林業は日本の木材市場との関連性がとても深いとされており、フィンランドなどの北欧諸国と同じく林業は古くから国の経済を支えて来たものです。輸入建材を主要とする国々などは需要が高く、日本もそのうちの一つといっても良いでしょう。住宅や家具などは、パルティスキから輸入されたものが使われていることもあるのです。

 

 
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