長崎県西海市の木材市場の現況(令和元年 2019)

 

長崎県西海市は、五島灘・佐世保湾・大村湾に囲まれてた地域で、西彼杵半島北部にある場所です。周辺にある島も含まれる、人口約27,000人(2019年6月時点)の市です。長崎県の西側に位置しており長崎市からは国道202号線や国道206号線を利用してアクセスが可能です。国道202号線は西側ルートで国道206号線は東側のルート、北部で2つの国道は合流して早岐方面に向かう国道202号線になります。早岐方面からは陸続きになっていない場所もありますが、このような場所には橋(大島大橋)が架けられておりアクセス環境が高くなっています。ちなみに、大島大橋は2011年4月から通行量が無料になっているなどの事変もあります。

 

長崎県西海市の産業は、三方を海に囲まれている環境からも沿岸漁業が盛んで、温暖な気候などからも農作物も盛んに行われています。また、森林が多いエリアなどからも林業も盛んに行われており、従来は南部経由での輸送ルートが主流でしたが、大島大橋が完成したことで北部エリアからの輸送も可能になった、さらに有料から無料に変わったことで輸送コストを削減できるなど木材市場にも変化が起きているようです。現在の長崎県西海市の木材市場の現況は、林業事業体の育成支援を積極的に行っているなどの特徴もあるようです。

 

長崎県南部エリアの森林を管理運営する組合組織では、当エリアの森林組合を地域林業の中核的担い手として、経営基盤の拡大や強化を図る目的で支援を行う、さらに新規参入した事業体への支援活動を積極的に行っています。現在のスギやヒノキなどの森林資源は戦後植林されたもので、これらの資源を有効活用して森林所有者の所得向上の目的で森林作業道の開設や利用間伐などの森林整備を進めています。森林整備は森を元気にすることができる、元気になると地球温暖化の防止にも役立ちますし、土砂災害などのリスク低減にもなるわけです。尚、利用間伐で生産されたスギやヒノキなどの木材は、県産材の利用を図るため公共施設の木造化や木質化を推進している、このような現況があります。

 

 
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