長崎県長与町の木材市場の現況(令和元年 2019)

 

長崎県長与町は、西彼杵郡に属する町で、西彼杵郡は長与町と時津町の2つの町で構成される群です。時津町よりも人口が多く2019年6月時点で約42,000人の人々が暮らしています。長崎県長与町は長崎市の中心部から北東約10kmの場所に位置しており、長崎市・諫早市・西彼杵郡時津町の各自治体に隣接しているエリアです。町域の北側は大村湾に面しており、大村湾に浮かぶ無人島の清水島や二島も町域に含まれます。清水島は町域をえぐるようにして形成されている入り江の中にある小島、二島は堂崎の沖合3kmの場所にある小島です。

 

町域にはJR長崎本線の道ノ尾駅・高田駅・長与駅・川内駅などの路線駅が設置されており、国道207号線や県道33号線・県道45号線などが主要道です。北側や東側は森林が形成されている山地で、町の中心部には長与川が流れています。長与川流域に住宅や田畑が広がり、東側には標高451.4mの琴ノ尾岳・標高333mの丸田岳・標高294mの稗の岳・標高363.5mの猪見岳が連なる環境を持ちます。豊富な森林があるエリアなどからも、長崎県長与町の木材市場の現況は、大手ハウスメーカーなどによる森林を育てる事業が行われていたり、若い担い手を求める企業が多いなどからも盛んに行われているエリアです。

 

長崎県長与町の総面積は2,873ヘクタールで、この内約35%の1,003ヘクタールが林野面積です。エリア内の森林は、民有林が100%などからも国有林はなく、公有林が91ヘクタール(約9%)で私有林が912ヘクタール(約91%)など私有林の割合が非常に高いのが特徴です。ちなみに、公有林は地方公共団体が所有する森林や原野のことを意味するもので、私有林は個人や企業などが所有する森林です。そのため、個人が所有するものについては後継ぎなどの問題を抱えているケースがありますが、企業が所有するものについてはしっかりと管理が行われる森林の保全にも良い効果を与えてくれます。

 

 
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