茂名市(中国)の木材市場の現況(2019)

茂名市は中国(中華人民共和国)の都市のひとつであり、中国の経済発展とともに大きく成長しています。これに合わせて木材市場も成長しつつあり、現況については比較的良好だといえるようです。さらに今後についても右肩上がりが期待できるため、大いに有望だということになります。

 

中国広東省の西南部に位置する茂名市は、湛江市・陽江市・雲浮市・広西チワン族自治区などに接する地級市(中国の行政単位)です。その歴史は古く市内からは新石器時代後半時期の、約4500万年以上前の遺跡が発掘されています。かつての夏殷時代には南越族の一部である俚族を形成し、すでに各部族の盟友関係が成立していました。中国統一を始皇帝が成し遂げると茂名は南海郡と象郡の管轄となり高涼県が設置されたのです。その後茂名県が新設され周辺諸民族の同化が進行し、俚族や漢族は瑶族や壮族へと発展しました。現在の茂名市に改変されたのは1959年のことであり、1983年には信宜・化州・電白・高州の4県を茂名市として管轄することになりました。さらに1985年には茂南区が、2001年には茂港区が成立しています。

 

茂名市は総面積11,458平方キロメートルで、総人口は671万人となっており、中国の地級市としては平均的な規模だといえるでしょう。経済については2004年の時点におけるGDPが750.34億元、一人当たりのGDPは11,189元であり、経済活動が盛んであることがわかります。中国は近年において大きな経済発展を実現しており、これに伴って木材の需要も大きく増加しています。住宅の建築や家具の材料としてはもちろんですが、さらに一部では燃料として木材が使われる場合などもあるようです。中国は現在世界の工場となっており、今後についても安定した成長が予想されていますが、ただし政治的な問題による不安などがありますので、今後の木材市場の現況をじっくりと見守ることが必要になります。