万州区の木材市場の現況(2019)

「万州区(ばんしゅうく)」は中華人民共和国重慶市にある市轄区です。具体的な位置としては重慶市中心部から北東へ374km離れた地点にあります。なお、「万州区(ばんしゅうく)」はかつては四川省万県市という地級市でしたが現況の「万州区(ばんしゅうく)」は万県市の市轄区だった天城区・竜宝区・五橋区が合わさったものとなっています。それゆえ、本区の木材市場を語るにあたっては中華人民共和国全体の木材市場をに目を向ければまず問題ないと言えます。具体的な傾向としては急激な消費量の増加が木材に対しても確認されている状態です。その背景には日本においても数十年前に見られたのと同様に経済成長や市民1人1人の所得が増加した結果住宅建材、内装材、家具などとしての需要が大いに高まっているのがその主要因と言われています。一方で環境問題への配慮から中華人民共和国内においては伐採削減政策が掲げられた点には注意が必要です。つまり、国産材の供給は減少せざるおえない状況に対してよりいっそう高まる需要の高まりゆえにその自給率は大いに下がり木材の輸入大国として世界的にその存在感を増しているのです。中華人民共和国の人口の多さを考えると当然の結果といえるでしょう。なお、その年々増している輸入の詳細に目を向けると2001年までは広葉樹が針葉樹を上回っていましたがその現況も近年では変わりつつある点も特長です。そのような傾向も中華人民共和国においても生活の西洋化により針葉樹の需要が高まっているためです。今後もますますその傾向や需用量は増すと考えられるので世界的に見て木材の供給量が不足してしまう可能性がある点には注意が必要です。また、近年では中華人民共和国は家具輸出が世界一を誇っている点も見逃せないポイントです。オリジナルのお洒落な家具製造に対する木材需要の高まりも今後ますます増加する可能性があるためです。「万州区(ばんしゅうく)」を始め膨らみ続ける中華人民共和国の木材市場の動向は今後も目が離せない存在です。