唐山市(中国)の木材市場の現況(2019)

日本のバブルにも似た中国の好景気に支えられて、高級住宅や高級志向の強い建造物などの施設が唐山市では次々に建てられています。つまり唐山市の木材市場はかなり良好だということなのですが、中国木材市場の旺盛な需要を受け日本産の木材の輸出が急拡大を続けているといったデータもありますので、決して日本にとっても他人事ではありません。安い木材は国内で、品質と共に値段の高い木材は海外から取り寄せて唐山市内で捌いているというのが2018年の現況となっているのです。
では2019年度における唐山市の木材市場はどのように推移することが予想されているのかというと、大きな問題でも発生しない限りは横ばいに推移すると考察するデータが多くなっています。仮に中国の好景気が減退したとしても、急激に現在建造が予定されている建造物やすでに作られ始めている施設などは完成まで進む可能性が高いのがその理由だとされております。唐山市は田舎というより都会に近い地域といった傾向もあるため、木材とコンクリートの需要が急速に減少する確率は低いと捉えておいて問題無いでしょう。
海外を含めない唐山市のみの木材市場を述べるなら資材不足に陥る心配が無い、つまり品質に差はあれど木材の調達量に2019年度に変動が起こる可能性がすくないとされています。国内で確保される木々の量が横ばいで推移しそうだとされていることから、海外からの木材の調達量が昨年度に比べて増加することもほぼないでしょう。しかし高級住宅地の開拓を中国が新たに発表するようなことがあれば、品質重視の木材を日本やドイツ、カナダなどから唐山市も求めることになるため輸出量も増加することになると言えるでしょう。唐山市単独ではなく中国全体の意向が木材市場に大きな影響を及ぼすとも言えるのです。
木材市場のバランスそのものは2018年と同じくらい、または微増か微減程度で進んでいくものと認識しておいてください。