湘潭市(中国)の木材市場の現況(2019)

湘潭市は、中華人民共和国湖南省に位置しており面積が5006平方メートルで湖南省中央部よりやや東、長沙から南へくだった所になります。人口283万人近代的な都市づくりが進んでいるのです。湘水と漣水との合流点にあり,水陸の交通に利便性を有するので工業が発達して湘江流域および江西省西部の物産の大集散地として商業活動が活発で,都市開発にともなう木材市場も現況では活況を呈しています。物流の拠点として大きな役割を果たしているのです。

 

最近、欧米やアフリカといった木材の乱獲が問題視されるような事態となっています。古くから工業製品や資材の中継地で活況を呈した湘潭市の現況も同じで世界各地から木材がやってきてにぎわっているのです。内陸部への入り口としてチベットやモンゴルなどからも資材を集めてくることができます。東南アジアからの資材もこの地の木材市場へ持ち込まれて北京・上海などへ陸路で運送を行うこととなります。

 

市街地には、高層ビルが多くなってきており湘潭市の木材需要も増加しているのです。中国においては、結婚の条件で持ち家が必要で、高層マンションの内部のドアや内装に樹木を取り入れることが慣習になっており輸入材は飛ぶようにさばけて行きます。したがって国内産・輸入ものと豊富な木材が集積される湘潭市の役割がますます重要になってきています。高層マンションが多い上海・深?などに向けた陸運の拠点でもあることが高く中国国内では評価されているのです。江西省が果たしてきた役割が国内の充実にともなってこの町を大きく発展させています。

 

建設用資材は、高級志向が高まっており世界の名だたる物資が集まってくることが木材市場では大切です。その条件をかなえているのが湘潭市になります。銘木などの凝ったものがやりとりできるのも国内で木材市場の先駆的存在であったことがとても大きいのです。これからも市場の流れは、ますます品不足が続くことは間違いありません。日本の木材業者も中国への足掛かりにしたいと考えています。