塩城市(中国)の木材市場の現況(2019)

塩城市は中国江蘇省北東部の市で、黄海に面して位置しております。面積は江蘇省第一位で人口は江蘇省では第二位を誇っています。大豊港は日本の門司港や長崎港、博多港と定期運行船が就航していて、韓国の仁川港や釜山港とも定期運行されております。塩城市には南洋国際空港があり、国内は北京やハルピン、大連、上海、広州、昆明、海南島と接続しています。国際便では香港や台湾や仁川空港への航路もあるのです。鉄道に関しては目下のところは新幹線はまだ通っていませんが、北京や南京や青島等をつないでいる鉄道があります。沿海高速鉄道に乗車すれば上海まで70分で到着いたします。塩城市は石油や天然ガス資源にも豊富に恵まれており、予想されている埋蔵量は2,000億立米とも言われています。中国東部沿海地区では最大のガス田になること期待されているのは当然です。そして近海の黄海にも10万平方kmになんなんとする海底ガス田が広がっており、資源の潤沢さについては申し分がありません。産業の分野では、農業面では米や麦、綿花が収穫量の目立つ農産物として知られています。中国においては、塩城市は綿花と淡水魚、養蚕の重要な産地の位置づけにあります。工業では、軽紡績や電子、機械、化学工業、食品、建材などが活発に営まれております。中国の国家的方針で、塩城市を含む諸都市は長江デルタ地区の工業基地及び運輸センターとして発展させるものとされています。この方針を受けて、塩城市は港湾施設や陸上交通施設、開発区の整備を加速する計画を打ち立てました。あわせて新エネルギーや環境、省エネ、電気自動車などの先進的産業を育成する具体的計画を推進する予定が明確になりつつあります。この塩城市の政策が明らかになってからというもの、インフラ整備に拍車がかかり建材のニーズが激増して、塩城市の木材市場はにわかに元気になってきました。極めて現況は明るく、将来が楽観視されています。