宜昌市(中国)の木材市場の現況(2019)

宜昌市は、中華人民共和国の湖北省西部に位置しており長江の下流域の港町です。貨物船の寄港地で世界で買い付けた木材が集積する港町です。宜昌市の木材市場の現況は、活発に行われており良いものを求めてロシア・北ヨーロッパ・南部ヨーロッパからくる資材のいったん積み下ろしをする港として知られています。

 

中国では、高層ビルディングやタワーマンションが林立する状態がこの数年続いています。中国人は、部屋に内装にふんだんに木材を使用して自分でコンクリートの打ちっぱなしの内部を自分好みのに模様替えするのが一般的です。日本のように作り付けの仕様はこのまれません。そのために内装用の資材を世界中に求めており木材市場も当然活発に取引がされているのが現況です。世界中の森林資源の乱獲につながるとヨーロッパ諸国では危機感を抱いています。宜昌市の港に寄港する貨物船は、ヨーロッパ諸国やカナダなどの木材が多くなり良質な内装に使う資材は品薄で高い価格で取引が進められています。

 

ヨーロッパや中南米のタックスヘブンの国を経由しやってくる木材は、中国国内では大量に消費されるため国内需要で調達するよりそのまま利用できるので利用者には喜ばれます。宜昌市お現況をみる限り世界中で特にアフリカ地域の中国が木材市場に資材を求める動きはやみそうにありません。

 

中国国内の景気動向がこれまで通りなら開発はますます進むことになります。内装用の高級木材がこれまで以上に人気を呼ぶことになり宜昌市お木材中継点としての役割も増してくることが予想されます。長江は、観光でも有名な大河で多くの資材が行ったり来たりする貿易には欠かせない交通手段になっています。宜昌市の街並みも大きく変貌しており景気の良さを感じさせます。貿易における比率は多くの物資に及んでおりますが、中国人の木材への執着は日本よりこだわりあがり世界各地の木材市場との連動する巨大勢力になっているので注目する必要があります。