秦皇島市(中国)の木材市場の現況(2019)

秦皇島市は首都北京からわずか2時間ほどのところにある大都市で、秦皇島港は中国最大の、原油や石炭などのエネルギー輸出港となっています。1984年に経済開発区に指定されて以来の発展は目覚ましく、都市の発展形成に欠かせない木材の需要は相当なものであり、その木材市場は重要な役割を担っています。日系企業がいくつも進出している都市であり、現況、太平洋セメントや旭硝子おおびジーマックスなどが事業所を置いているようです。日本にとっては万里の長城にもつながる有名な観光地でもあり、多くの観光客が訪れるため、宿泊施設建設も続いているようです。
秦皇島市は重要港を擁する要する大都市であり、その人口は277万人にもなります。都市部での経済発展は続いており、その住宅事情も大幅に改善されつつありますから、建物の建設需要は尽きることがなく、それに伴い木材の調達も必要となります。大きな港湾都市ですから、海外からの輸入という選択肢もあるわけであり、その木材市況には目を離せません。
秦皇島市は万里の長城の端に位置しており、数多くの外国人観光客の人気を集めていますが、国内では高級避暑地となっています。中国には膨大な数の富裕層がおり、それは経済発展によって登場したものであり、数がこれほどまで増えたのは最近のことです。その新興の富裕層の需要もあると見られ、レジャー施設や宿泊施設および別荘などの需要も見込まれます。その建設には、やはり大量の木材が必要とされます。材料となる木材市況は、さまざまな施設の建設に当たって無視できないものとなり、常にその動向が注目されているところです。
需要が高いからと言って、右肩上がりになるとは限りません。秦皇島市は主要港を擁しており、海外からの輸入に頼ることも十分可能だからです。陸揚げしてする利用できる立地であるため、容易に外材という選択をすることができます。木材市場の動向によって決まることであり、常に目が離せません。