モーリシャスの木材市場の現況(2019)

モーリシャスはアフリカにある国であり、イギリス連邦の加盟国となっています。首都はポートルイスです。インド洋のマスカレン諸島に位置しており、インド系の住民などの方が多く住んでおられます。モーリシャスの国土面積は2,040平方キロメートルとなっており、島国としてはそこまで小さくありません。ただし、複数の島々で構成されているので木材を輸送する際には船などを使用するケースが多いです。気候は熱帯となっていて、山地には森林があります。季節的なサイクロンの被害を受けることがありますが、自然の力ですぐに回復するようになっています。空気の質は非常によく、一説によると世界の最高水準に言われることがあります。林業が進めやすい環境にあるものの、自然保護の観点から木材は輸入に頼らざるを得ない部分もあるといえるでしょう。11月から4月までは夏となっており、温暖な気候が続き冬になってもそれほど気温が下がるということはありません。木々の育ちやすい環境といえるでしょう。

 

モーリシャスの主要産業となっているのがサトウキビのプランテーションであり、砂糖に依存する経済となっているのが実際のところです。独立以前には慢性的な人口過剰に苦しんでいましたが、繊維産業の急速な発展によって完全雇用を達成しています。現在では逆に労働力不足に陥っている状態です。林業が盛んでない以上、木材市場はそれほど賑わっていません。逆に言えば他の地域からの輸出に頼っている部分もあるといえるでしょう。モーリシャスに木材を輸出するのであれば、輸送手段までを含めた方法を検討する必要があります。モーリシャスは日本から既に乗用車が半数以上を占めており、モーリシャス側の大きな赤字となっているので木材輸入を増やすことが難しいかもしれません。少なくとも高額な
木材を販売することは現況においてかなり厳しくなっているといえるでしょう。アフリカ全体の経済の影響も少なからず受けています。