ノーフォーク島の木材市場の現況(2019)

ノーフォーク島は、太平洋に浮かぶオーストラリア領の島です。
オーストラリアの東部、ニュージーランドとニューカレドニアの間に位置し面積は34.6キロ平方メートル、人口は2014年現在2,210人とされています。
最初の住民とされるのは、12世紀に住み着いたとされる東ポリネシア系の人々です。
東ポリネシア系の人々は石器とともに、バナナの木も持ち込んだとされます。
1774年にはジェームズ・クックにより発見され、ノーフォーク公爵の名前からノーフォーク島と名付けられました。
最初の住民である東ポリネシア系の人々は住んでおらず、当時のノーフォーク島は無人島でした。
当時の島の内陸にはノーフォークマツが生い茂っており、海軍の補給基地として最適と判断されイギリスが植民地化し、その後はオーストラリアの一部となっています。
ノーフォーク島のシンボルは、クックの発見時から生い茂るノーフォークマツです。
パインツリーとも呼ばれるノーフォークマツは、オーストラリアやハワイでも見られますが原産地は同島です。
現在でも島内のあちこちで見られ、ノーフォーク島の旗にも描かれているほど親しまれています。
ノーフォーク島の木材市場の現況でも、ノーフォークマツは重要な資源です。
ノーフォークマツは大きくて丈夫なので、船のマストにも使われていました。
しかしノーフォークマツはその後品質が悪くマストには向かないとされましたが、現在でも重要な輸出材として木材市場の現況を支えています。
ノーフォーク島の現在の経済は観光業がメインで、島民の生活水準は高いです。
人口も1961年から増加を続けており、畜産や農業も盛んでワインの生産も盛んです。
しかしノーフォーク島は財政難を抱えており、2016年に自治政府が廃止されてからはオーストラリア政府が経済を管理しています。
島の木材市場に関しても自治政府からオーストラリア政府に管理が変わり、現況にも大きな変化があるかもしれません。