セルビアの木材市場の現況(2019)

セルビアは、木材の輸出国の一つになりますが、日本でもそれなりの貿易があります。経済はそこまで進んでいませんが、国としての基盤が少しずつ出てきているセルビアですがかつてはハイパーインフレなどが起こりさっぱりお金が使いものにならない状態でした。しかしながら、2000年を超えてからコソボ紛争時代の大統領が退任すると新たに革命を起こすべく民主化の動きが進んできたわけです。GDPに関しては、1年間で3パーセントから5パーセントほど成長した時もあり、順調な滑り出しを見せています。
日本との貿易においては、木材市場の現況が気になるところですが、2019年どちらかといえば輸出超過になっている傾向です。逆に言えば、日本は輸入超過になっている部分があります。これは、円高の影響が大いに関係ありますが、日本の場合アベノミクス以降は円高になりつつあります。特に、トランプ大統領が就任した後は日本にも円高の影響が訪れており、1ドル\120以上だったものが1ドル\109あたりまで下がってきているのが現状です。2009年一月の段階で1ドル\109あたりを示していますので、セルビアとしては輸入するだけの体力がなく輸出に頼ってしまう傾向があります。日本としても、可能なかぎり援助したいところですがそれとは別に輸出入の関係からみると若干不安な点もあります。
コソボ紛争時代から比べるとずいぶん遠くなってきたものの、まだ完全に回復したとは言えない状態です。このように、木材の輸出一つをとっても通貨の問題や国内の政治体制などが影響し増減が大きく変わることが考えられます。
日本に輸出している木材は、住宅の建築に使われるほか、チップなどのようなものに役立っているのが大きな特徴です。ただ、セルビアも輸出大国ではないため、日本に輸出する量もほかの国に比べると少ない傾向が見受けられるでしょう。
このような見方をすれば、今後の展望が少しずつ見えてきます。