マイヨット島の木材市場の現況(2019)

マイヨット島はアフリカ大陸の南東にある小さな島であり、マヨット島とも呼ばれることがあります。
農業を中心として漁業や畜産が行われているので、木材市場も活発であるかと思われるかも知れませんが、木材市場の現況に関してはそれほど芳しいものではありません。
理由としては至ってシンプルなもので、それほど大きな島ではありませんから木材を大量に確保をすることができないためです。
木材は育つのに時間がかかりますから、同じ植物を備える農業と比較をしても効率が良くなく、マイヨット島のように小さな島では不向きなものです。
広大な土地があれば木材を育成する手もありますが、マイヨット島にはそこまでの余裕が無いのが実情です。
実際に狭い高地を輸出用作物に割いていて、自給自足ができずにフランスからの輸入に頼っているのが現状であるだけに、木材市場に手を出すというのはかなり難しいと言えるでしょう。

 

また、大量の木材が確保をすることができるわけではありませんから、仮に木材市場に進出をしたとしても、あまりメリットがないという問題もあります。
島の中だけで消費する分に関して言えば問題は無いでしょうが、海外に輸出をするとしてどれだけの需要があるのかということになります。
世界の中でマイヨット島の木材となった時に、それを欲しがる人が多いとは考えにくいものがありますから、需要の面でもマイヨット島の木材はそれほど大きくありません。
木材の需要自体は世界中どこにでもありますが、余程これと言った売りがなければ特定と地域のものを指名買いするということはなく、そのように考えるとマイヨット島で木材を生産するのは、あまり意味のないこととなってしまうわけです。
もちろん、マイヨット島の中でも木材の需要はありますから、木材市場が存在をしていないわけではありませんが、世界の視点から見ればその規模は非常に小さく存在していないのと同じ程度のレベルだと言えるでしょう。