台湾との木材貿易〜注意点(2018)

台湾との木材貿易は増加傾向にあり、日本からは材木が輸出されて台湾での木造建築に使用されるというような事も起きていますが、注意点としては今後の成長性という事を考えておくことと、中国との関係性も考えておく必要があるでしょう。台湾は日本に対して有効的なので貿易をする時にもある程度の信頼関係を築きやすいという事がありますが、人口が二千三百万人と日本と比較して規模が小さいという事があります。そして何よりも世界から独立国と認められていないという事があるので、いつ何が起きても分からないという事があるという事です。
日本としては台湾を独立国として認めたいところですが、これに中国が関わってくるのでややこしい話となります。中国は台湾を自分の国と考えていると今でも主張していて、独立国と認める気配はありません。これは当然貿易などの時にも関係してくる事になりますから、なかなか難しい事になるというわけです。台湾との貿易市場を拡大していくと当然中国が横やりを入れてくる事になり、なんからの規制がかけられるというような事も考えられます。独立国と認められていれば、このような横やりも無視することが出来るのですが、世界から認められておらず、日本も今の状態から進めようとする気配は今のところありません。貿易と政治は関係ないのが理想ではありますが、そうはいかないのが台湾との関係という事になるでしょう。ここに力を入れすぎて中国との関係がややこしくなって国際紛争になるというような事も考えられないわけではありません。それだけに業者なら、こことの関係性は維持しておきたいという事はあるでしょう。もし独立国として認められるようなことがあれば、そこから一気に市場を大きくしていくという事も考えられます。尖閣などの領土問題もあって難しい政治状態がある事は変わりませんが、市場規模は大きなものがあるわけですから、慎重に交易を重ねていく事が大切なのかもしれません。