日本で流通する木材の種類について(2018)

日本は夏には高温多湿になり冬には乾燥状態になるという特徴から、温度変化や湿度により品質が変化してしまう鉄筋よりも木材の方が住宅建築に用いられる事例が多いです。
しかも、木材の方が好まれるのは身近な所で伐採しやすくコストがかからないという事も関係しており、住宅建築の他に家具などにも積極的に使用されています。
そのような流通量が多い日本の木材は、世界的に見ても小さな国土の中で様々な種類が得られるというのも特徴かつ強みになっており、一言で木材とは言っても適材適所で用いられるタイプが異なります。
住宅の要と言っても過言ではない通し柱や土台となる所に最適なのが檜であり、檜が適している理由は水分に対して強くて生じる狂いが小さいためです。
よく知られているように檜といえば数ある種類の中でも高価であり、一般住宅の他に神社仏閣に使われるほどなのですが、神社仏閣にも使われるのは檜ならではの特徴が影響しています。
言わずもがな神社仏閣は一度建築するとそうそう建て替えを行う事がないものなので、長年にわたってその場にあり続ける必要があるのですが、檜は伐採した後から強度が強くなっていくという特徴があるため、優に100年間は強固な状態で保ち続けてくれます。
香りも日本ならではの雰囲気が感じられて好まれる理由なのですが、憧れと言われるようにハードルが高いと感じている方も少なくありません。
そうしたハードルが高いと感じている層に需要が高く流通量が安定的に多いのが桧葉という種類であり、檜と同じように通し柱や土台に使用しても何ら問題がないです。
ほぼ同等の強度と特性を有しているのですが、安価に求める事ができる上に細菌に強いというプラスアルファの効能を有しているのが強みです。
細菌に強いという利点を活かし衛生面に取り分けて気を付けている飲食店のまな板などに使用される機会も多い木材であり、消耗品に使われるという事も相まって流通量は多めです。