台湾における木造建築数の推移(2018)

日本から台湾向けの木材輸出量は、2013年頃まではあまり多いとは言えませんでした。木材輸出量が増え始めてきたのは2013年頃からで、中国や韓国と同様に前年度よりも増加しています。木材需要が台湾国内で急増した理由は、木造建築数が増えてきているためです。木材輸出量は2013年以降も増え続けていき、2015年には約21億円という数値まで達成することができています。2012年の木材輸出量は約10億円程度でしたので、その数値を比較すると約2倍以上にもなる大幅な増加です。2012年頃までは台湾国内での木造建築数はそれ程多くなかったため、日本にとってそれ程大きな市場ではありませんでした。台湾国内の都市部で多い建築物は、日本と同様に鉄筋コンクリートなどを材料としたビルなどが中心です。ビルの室内の材料として使うことが増えているため、木材需要の推移は年々増加傾向を示しています。都市部の中心にはオフィスビルが建ち並んでいますが、古い木造建築数も増加しているのが大きな特徴です。1900年代の初めごろに建てられた木造建築物を、都市部に移築してお洒落なレストランやカフェなどに利用することが増えていることが原因になっています。台湾への旅行者の目的地として有名で、人気の高い観光スポットとして紹介されていることも大きな特徴です。古い建築物を利用したレストランなどは、台湾国内の人々にとっても憧れの存在になっています。レストランやカフェなどに憧れを持った人々が増えたため、木造建築物へ魅力を感じ始めた人が増えているのも大きな特徴です。鉄筋コンクリートでできた建築物では感じとることができない温かさなどがあるため、台湾国内における木造建築数は増え続けています。ここ数年間の数字だけではなく、この傾向は2018年に入ってからも維持され続けているのが特徴の一つです。台湾における木造建築数は、2018年以降も増加すると考えられています。