計画停電の林業への影響について

計画停電があると様々な施設の営業に影響が出ます。
電力を安定して供給するには電気の消費量と発電量のバランスを常に一致させる必要があります。
バランスが崩れてしまうと発電機や様々な機器にも悪影響が出ます。
24時間365日発電量をコントロールして需給バランスを維持することで、トラブルを避けることができています。
震災などが発生して設備が壊れてしまうと、発電量のコントロールができなくなり広い範囲で大規模な停電が起こる可能性が出てきます。
計画停電は万一の際の備えです。
計画停電を行うと生活や経済活動に大きな影響を与えるので実施しないのが原則ですが、震災などで需給状況が改善しないときは国などの判断として計画停電が実施されることがあります。
計画停電を行う場合は、事前に発電不足量を計算して計画的に停電を実施します。
停電する地域ができるだけ最小限になるように調整し、停電する地域と時間帯については事前に通知が行われます。
計画停電は林業にも様々な影響を与えます。
日本は国土の7割が森林です。森林は人間の生活にとって非常に大切な役割を果たしています。
世界中で地球温暖化が問題になっていますが、森林を上手に活用することで地球温暖化を防ぐことが可能です。
重要な役割を担っている森林ですが、火災が発生して失われてしまうと重要な機能が回復するまでに長い月日と大きなコストがかかります。
計画停電時は防火対策の徹底が必要になります。
防災設備は短時間の停電に備えて予備電源がありますが、長時間の停電は想定されていないので予備電源で対応できる時間を過ぎた場合は機能が止まってしまう可能性があります。
機能が停止したときに火災が発生した場合、火災が拡大することも考えられます。
避難に支障が出る可能性もあります。
防災設備の予備電源は電気が復活すると同時に充電がスタートします。充電するにはかなり時間がかかり、完全充電だと50時間くらいかかることもあります。