日本の木材輸出相手国ランキングについて

日本は資源の少ない国ですから何かと資源は海外からの輸入に頼りがちですが、その一方で実は輸出も多かったりします。
比較的豊富にある木材は品質の良さもあって、世界から注目されるようになり木材を輸出することも増えてきています。
木材輸出相手国のランキングでは、上位をアジアで占めていて特に隣国からの需要が高いことが見て取れます。

 

一番の輸出先は隣の国中国であり、日本は中国から大量の木材を輸入していると同時に一方で輸出も多くなっているのです。
日本からすれば中国の安価な木材は価格の魅力があり、逆に中国からすれば日本の木材の品質に魅力を感じて輸入をしているため、互いに輸出輸入をしあっている関係となっているのです。
中国は言わずと知れた人口が世界一の国であり、国土も広いものですから自国に木材資源がたくさんあると言っても需要がつきません。
また、最近は品質が上がってきたとはいえ、まだまだ品質面で不安が残る部分も多いだけに品質を問われるものに関しては、日本から木材を輸入するケースが多く、日本から見た一番のお得意様となっているのです。
その割合としては全体の8割をしめていて、中国なしには日本の林業の輸出は語れない状況となっています。

 

次にこちらも隣の国である韓国も輸出が多い国であり、13パーセント程度輸出をしています。
韓国は中国と違ってそれほど国土が広いものではありませんから、木材に関しても輸入に頼る傾向が多く、物理的な距離が近く更に品質が良いということで多く輸入をしてます。
三位となると大分割合も減ってしまうのですが、全体の6パーセント弱を占めるのが、台湾となります。
中国や韓国から比較をすると少し距離は離れているものの、それでも高品質の木材を入手する先として日本は都合のいい立地であり、親日国であることからも台湾に向けての輸出が多くなっています。

 

このように木材輸出相手国ランキングの上位は、アジアのすぐ近くの国が多い特徴があります。