日本にある木材市場の総数と推移

第二次世界大戦後の日本は、住宅などを建築するため木材需要は大きく伸びていきました。日本国民の多くは木造家屋に生活しているため、需要の高まりに供給するスピードが追い付かない状況になります。需要の拡大のために生産性などを高めるのと同時に、木材市場が次第に増えていきました。木材市場は材料を売買する場所のことで、現在の日本国内には約550ほどがあります。550ある木材市場のなかでは、東京と大阪と名古屋が代表的なものとして有名です。木材市場の中には、原木だけと製材された商品を取り扱うところがあります。日本国内の木材の需要の高まりとともに、市場の総数推移は年々増加傾向になりました。戦後復興のための住宅建築が急増し木材需要が増えていきましたが、国内の事業者だけでは不足するようになります。不足分を海外製品を取り入れるため、木材の輸入自由化が本格的に開始されることになりました。安い海外産の木材を大量に輸入できるようになってきたため、木材の需要はさらに高くなっていきます。国内需要の過半数以上が海外からの輸入木材が占めるようになってきたため、日本の木材市場は減り始めました。木材製品の輸入自由化は、国産の不足分を補うことを目的としてスタートしたものです。輸入自由化がスタートした後でも、1970年代の中頃までは需要の高まりとともに木材市場の総数推移は上昇を示していました。海外からの輸入品には様々なコストが加わるため、日本の国内産よりも価格が高くなってしまったためです。このような状況は長くは続くことはなく、1970年代の後半から増え始めた東南アジアからの木材輸入によって変化していくことになりました。1985年以降に始まったバブル経済の時期では、コストの高い国内産の木材の需要はしだいに低下していきます。東南アジア諸国から原木を大量に輸入していまいたが、海外での加工技術の高まりにより次第に減っていきます。このような状況が続くようになり、数多く存在していた木材市場の総数推移は減る傾向を示しているのが特徴です。